BASF、工業用塗料事業をアクゾノーベル社に売却完了


BASF(ビーエーエスエフ、本社:独・ラインラント=プファルツ州ルートヴィッヒスハーフェン、取締役会会長兼CEO:クルト ボック、以下、BASF)は12月15日(ドイツ現地時間)、アクゾノーベル社(本社:オランダ アムステルダム)への工業用塗料事業の売却を完了した。

この取引には、ディーサイド(英国)とバンダービールパーク(南アフリカ)にある2つの製造拠点、技術、特許および商標が含まれる。

結果、アクゾノーベル社は、グローバルでコイル、パネルコーティング、壁紙用、風力向けおよび一般産業向けの工業用塗料、欧州・中東・アフリカ地域の商業輸送向けの塗料事業をBASF から取得する。

なお、これら該当事業の2015年の売り上げは約3億ユーロである。 BASFのコーティングス事業部は、引き続き既存の自動車用OEM塗料、自動車補修用塗料、ブラジルでのSuvinil(R) ブランドによる装飾用塗料の事業を展開していく。この2015年の売り上げは約29億ユーロであった。

また、今週、表面処理のリーディンググローバルサプライヤーであるシェメタル社(Chemetall、本社:ドイツ フランクフルト)の買収を完了しており、BASFは今後より一層事業の強化を図っていくとしている。

BASFのコーティングス事業本部は、自動車用塗料、自動車補修用塗料、装飾用塗料、およびそれらの応用に必要なプロセスの開発、生産、販売を行ってきた。

BASFは、ヨーロッパ、北米、南米、アジア太平洋に拠点があり、広範なネットワークを通じて、世界中の顧客と連携。2015年におけるBASFコーティングス事業部の世界の売上高は32億ユーロにのぼっている。

併せてBASFは持続可能な将来のために、化学で良い関係を作り、経済的な成功、環境保護、そして社会的責任の同時実現を目指している。BASFでは、約112,000人の社員一人ひとりがほぼすべての産業、ほぼすべての国において顧客の成功に貢献できるよう努めている。

製品ポートフォリオは化学品、高性能製品、機能性材料、農業関連製品、石油・ガスの5つの部門から成り、2015年に同社は700億ユーロを超える売上高を達成した。

BASF詳細情報:
 (英語)
 (英語)
 (日本語)