ダイハツ、小型乗用車「ブーン」フルモデルチェンジ

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ダイハツ工業株式会社(本社:大阪府池田市、社長:三井正則、以下、ダイハツ)は、小型乗用車「ブーン」をフルモデルチェンジし、4月12日(火)から全国一斉に発売した。

「ブーン」は、需要が高まるスモールカー市場において、ダイハツが軽自動車で培ってきた強み(『軽で開発した技術』と『ユーザーニーズに合わせた生活密着型の商品提案』)を小型車に展開することで、軽自動車を基点としたスモールカー全体のレベルアップを目指して開発されたとしている。

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具体的には、軽自動車で開発した「e:Sテクノロジー」の採用により、ガソリンエンジン登録車トップの低燃費と求めやすい価格を実現。

さらなる商品力向上の為の顧客ニーズ把握を行い、取り回しの良さを維持しながら、室内の広さや基本性能を実現を目指して「軽量高剛性ボディ」を採用。

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軽で培った効率的なパッケージング技術を取り入れることで、室内空間の拡大・安心感/安定感のあるデザイン・基本性能の進化を同時に実現した。

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また今フルモデルチェンジでは、近年のダイハツによる車両展開手法のひとつ、2フェイス戦略を小型車でも採用。上級グレードとなる車種ラインナップとして、Compact、Impressive、Lovely、Qualityの頭文字をとった「ブーン シルク」を新たに設定した。

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車両開発では、軽自動車で培った部品軸を用いた低コスト化を推し進めた。

具体的には、部品軸活動での低コスト化活動では、設計素質の向上として、「構造は原理的に正しいか」「材料のポテンシャルは充分に引き出せているか」「デザインや造り方の工夫で、もっと安く造ることはできないのか」の観点から、設計素質を考慮したデザイン開発や生産要件を踏まえた部品設計など、機能の垣根を超えた低コスト化活動を実施していると云う。

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さらに部材配置、形状、材料選定を徹底的に見直すことで、品質面・原価面で、最も素質の良い図面を追求するとともに、部品点数の削減や軽量化による原価低減を実現。

加えて設計素質の向上により、原価低減を行ったうえで、商品特性に相応しい商品力を追求することで、商品力を向上しながら、入り口価格で約115万円※7の低価格を達成した。

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車体サイズは、全長/全幅は従来のサイズを維持しながら、ホイールベースの拡大やリヤシートの後方配置などにより、前後乗員間距離を従来よりも75mm拡大し、クラストップ※8の前後乗員間距離940mmとして、ゆとりある室内空間を実現した。

併せてトレッドを拡大して前輪の切れ角を最適化することで、従来よりも小回りの利く最小回転半径4.6mを実現し、取り回しの良さも向上させている。

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車体骨格では、軽量高剛性ボディ骨格構造は、サイドアウターパネルの全面厚板ハイテン化を行い、構造断点を低減し、骨格全体で力を受け止める構造。外板樹脂化なども含め車両全体で50kg軽量化しながら、従来と同等の衝突安全性を確保。

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歩行者傷害軽減ボディ

車体軽量化はボディ外板にも及び、樹脂外板は各部の要件を見極め、適材適所の材料を選定。新たにスポイラー一体型バックドア、フロントフェンダー、フューエルリッドを樹脂外板とした。

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一方で、アンダーボディは、操舵性向上やリヤタイヤ接地感向上の為、最適補強を行い、高剛性化したことで走行性能の向上を狙っている。

販売概要
月間販売目標台数:1,000台(ブーンシルクを含む)
発表展示会:4月16日(土)、17日(日)
メーカー希望小売価格daihatsu-a-small-passenger-car-boone-full-model-change20160412-2