ダカールラリー2日目、大雨によりSTAGE 1が全面キャンセル

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ダカールラリーは1月2日のプロローグランを経た翌1月3日、14日間にわたる熱戦の火ぶたが切られる。ラリー2日目のSTAGE 1は、ロサリオからビージャ・カルロス・パス間632kmで行われる。

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しかし、この日予定されていた227kmのSTAGE 1(競技区間)は、強風を伴う激しい雷雨により、予定されていた多くの渡河セクションの水量が増加したこと、また路面状況の悪化、コース上のあちこちに水があふれて通行が難しい状況となった。

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加えて近郊のコルドバ空港では、低く垂れ込めた雨雲の影響で運営に欠かせないヘリコプターの飛行が難しいと判断した主催者は午前10時に、スペシャルステージ1のキャンセルを決定した。

40℃を越す暑さを記録したロサリオでは、夜になっても蒸し暑い、真夏のアルゼンチンらしい気候となった。

3日午前4時に二輪部門がスタート。しかし、ビバークを後にしておよそ2時間、前日の天気予報通り、激しい雷雨と突風が吹き荒れ、移動で使う舗装路ですら冠水し始め、気温は一気に25℃以下と低下。

主催者であるASOは、天候回復やステージを短縮してスタートする方法などを模索し、スタート時間を30分、1時間と延期したが、午前9時30分に競技区間のキャンセルを決定した。

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すでにSSスタート地点に到達していた車両はCP1までSSを走ったあと舗装路を経てビバーク地のビージャ・カルロス・パスまで。出発時間が遅かったトラック部門は手前のリエゾン(移動区間)からそのままヴィラ・カルロス・パスのビバークを目指して移動した。

STAGE 1のキャンセルを受け、STAGE 2は、1月2日に行われたプロローグでの成績を元にしたスタート順で行われる予定だ。

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トラック部門にとっては4輪競技車のアクシデントによって中止された昨日のプロローグランに続く連続キャンセルに。スタートから2日間でまだ競技が行われない異例の事態となっている。

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4日はテルマス・リオ・オンドに向けて北上するルートで今大会最長510㎞のSSが予定されている。その移動距離は800kmに迫る。

リエゾン、スペシャルステージともに長く、450kmを走るスペシャルステージでは、標高は1000m~1200m、後半は600m程とアップダウンを繰り返しながら進む。途中、渡河セクションもあるが、基本的に高速セクションが続くルートとなる。

出走各チームは、いきなりのロングステージに向けて入念な点検整備を行っている。