独・ポルシェAG、ライプツィヒに新しいトレーニングセンターを開設


新拠点は、最新のインフラ、デジタルツール、そして総面積2,300m2の広大な敷地を保有

ドイツ. ポルシェAG(本社:ドイツ、シュトゥットガルト 社長:オリバー・ブルーメ)は、2017年4月4日、ドイツのザクセン州に職業訓練生のためのトレーニングセンターをオープンさせた。

新施設は、総面積2,300m2を擁し、近代的なワークショップとセミナースペース、さらには最新の教育ツールを備え、常に変化する自動車業界において職業訓練における理想的なインフラを提供する。

新拠点の開設についてポルシェAGの生産およびロジスティック担当取締役のアルブレヒト・ライモルド氏は、「ポルシェのサクセスストーリーは非常に有能で意欲的なチームの功績に他なりません。

弊社は、未来の成功とインダストリー4.0を考慮した、職業訓練における重要なマイルストーンを設定します」とコメントした。

また併せて、ザクセン州教育文化省長官のDr.フランク・プファイル氏は実施されたイベントで、来賓の前に「ポルシェによるこの投資は、地域の経済力と、特に中等学校を卒業する若者のための重要なザクセン州のシンボルになります。

ドイツのデュアルシステムは、世界中で成功モデルとみなされています。

ザクセン州は、若者に優れた職業訓練と教育の機会を提供していることを声高に主張することができます。それは少なからずこの地に設置されているポルシェと自動車産業によるものです」とスピーチを行った。

ポルシェはこの行政が積極的に進める新しい職業教育年度にあたり、このライプツィヒの施設で、120名以上の職業訓練生に対し、産業メカニック、工具メカニック、メカトロニクスエンジニア、自動車メカトロニクスエンジニアの資格を与え、就労生活のサポートを提供していく。なお機械工学の分野も、この新教育年度に合わせて初開設する。

こうした取り組みについてポルシェ ライプツィヒGmbHの取締役会会長を務めるジークフリート・ビュ-ロー氏は、「私達は、ポルシェ史上でかつてないほど多くの若者に職業訓練を行います。

かつて15年前にこの工場で最初のポルシェが完成したとき、5名の職業訓練生がいました。この拠点の目覚しい成長によって、これまで以上に職業訓練生の力が必要になっています。

新しいトレーニングセンターは職業教育の新時代の到来を告げます」と語った。

これに応えて、ポルシェAGの人事担当役員のアンドレアス・ハフナー氏は、「新施設は、増え続ける職業訓練生のためのインフラ、そして従業員には仕事に関する新しいプロセスやテクノロジーの資格を与える機会を提供することで相乗効果を生み出します。

従業員は弊社にとって最も重要な資産です。ポルシェはドイツで最高の企業として位置づけられています。この肩書きに応えるために、私達は従業員に更なる職業訓練を提供します。

新しいトレーニングセンターは、従業員の成功の鍵となる生涯学習のためのスペースと機会を提供します」と述べた。

式典の最後に、ポルシェAGの労使協議会委員のヴェルナー・ヴェレシュ氏は、「ポルシェのライプツィヒ拠点での職業訓練は、ライプツィヒ・プラグヴィッツのGaraGe VDIテクノロジーセンターと長期にわたって提携してきました。

ここで学生たちは将来の準備をします。学生のためのワークショップの目的は、自動車技術を生かし、生徒にポルシェの訓練制度へ参加を促すことです。

新しいプログラムでは、社会的に不利な背景を持つ若者をターゲットにしており、彼らにキャリアの再スタートの機会を提供したいと考えています」と説明した。

なおポルシェ ライプツィヒGmbHは、2018年9月から始まるトレーニングプログラムについても、産業メカニック、メカトロニクスエンジニア、自動車メカトロニクスエンジニアの訓練を受ける30名の職業訓練生を募集している。

これについては2017年5月15日以降、全ての職種がポルシェ ジョブロケーター< >で公募されることになると云う。