日立、イワタニ水素ステーション大阪森之宮にFCVの水素ディスペンサー納入

Tweet
このエントリーをはてなブックマークに追加

hitachi-automotive-systems-the-new-company-founded-in-chongqing-china20150620-1-min

日立オートモティブシステムズ株式会社(本社:東京都千代田区大手町、取締役社長兼COO:関 秀明)のグループ会社で、サービスステーション事業や計装事業などを展開する日立オートモティブシステムズメジャメント株式会社(本社:神奈川県横浜市鶴見区、取締役社長:輪島 勝紀)は、岩谷産業株式会社(東京本社:東京都港区、大阪本社:大阪市中央区、社長:野村雅男)が5月に大阪市城東区森之宮地区に開設した「イワタニ水素ステーション 大阪森之宮」に、燃料電池自動車(FCV)用の新型水素ディスペンサー「NEORISE(ネオライズ)」を納入した。

自動車がグローバルに普及し、2020年には世界自動車生産台数が年間1億台を超える見通しの中、環境負荷低減や省エネルギーなどの観点から、2015年には水素エネルギーを動力源としたFCVの量産車が日本市場にも投入されており、注目を集めている。

hitachi-hydrogen-dispenser-delivery-of-fcv-to-iwatani-hydrogen-station-osaka-morinomiya20160601-2
新型水素ディスペンサー「NEORISE(ネオライズ)」

水素は使用過程に於いて、二酸化炭素(CO2)を排出しないクリーンな燃料であり、発電効率が高く、また製造原料の代替性が高いことから、日本をはじめ欧米など先進国でFCV普及のためのインフラ整備が進められている。

経済産業省では、国内のFCV普及目標を2030年までに年間80万台程度と設定しており*、今後国内でもFCVの水素補給施設である水素ステーションの需要が拡大していくと見られている。*経済産業省「水素・燃料電池戦略ロードマップ改訂版(平成28年3月22日公表)」資料

日立オートモティブシステムズメジャメントは、およそ80年にわたる歴史の中で、燃料油などの液体や各種ガス充填設備、危険物施設の建設などを取り扱っており、さまざまな燃料ディスペンサーの事業実績がある。

また同社は、圧縮天然ガス関連事業で培ってきた高圧ガス充填技術を水素ディスペンサーにも生かし、高精度で安定した水素計測と充填を可能としている。

今回、同社が納入した新型水素ディスペンサー「NEORISE」は、新たに小型熱交換器を内蔵することにより、同社従来製品比で約40%への小型化を実現すると共に、レイアウト性を向上させた。

今回の納入により、同社が納入した国内の水素ステーションは18ヶ所となった。

会社概要
日立オートモティブシステムズ株式会社
本社 東京都千代田区大手町二丁目2番1号 新大手町ビル
事業内容 自動車部品および産業用機械器具・システムの開発、製造、販売およびサービス

日立オートモティブシステムズメジャメント株式会社
本社 神奈川県横浜市鶴見区鶴見中央三丁目9番27号
事業内容 計装機器の開発・製造・販売、給油所・エコステーションのプランニング/設計/施工各種工場プラントのシステムエンジニアリング、環境機器の販売、環境サポート事業、各種法定検査、各種計装機器のメンテナンス