日立、北米で自動運転車などの市街地を想定した走行試験を開始

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北米に於ける自動運転車やコネクテッドカーの走行実験プロジェクト「Mcity」において、市街地を想定した走行試験を開始

株式会社日立製作所(執行役社長兼COO:東原 敏昭/以下、日立製作所)の米州地域統括会社であるHitachi America,Ltd.(以下、日立アメリカ)と日立オートモティブシステムズ株式会社(取締役社長兼COO:関 秀明/以下、日立オートモティブシステムズ)の米州地域統括会社であるHitachi Automotive Systems Americas,Inc.は、コネクテッドカーや自動運転技術の実証を目的とした産学連携を推進する米国ミシガン大学のMobility Transformation Center(以下、MTC)等が2015年7月に開設した自動運転車やコネクテッドカーの走行実験プロジェクト「Mcity(エムシティ)」において、今月より市街地を想定した走行試験を開始した。

ミシガン大学アナーバー校のキャンパス内に位置する「Mcity」は、ミシガン大学MTCおよびミシガン州運輸省が、約1,000万ドルの投資により、32エーカー(約13万平方メートル)の土地に建設した自動運転車やコネクテッドカーの走行実験を行うための施設であり、日立アメリカが会員として参画している。

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同施設では、自動運転車両が市街地走行時などで直面する複雑で様々な状況のシミュレーションが可能となります。例えば、信号機や標識などが設置されているほか、雪や氷などの過酷な路面状況を含め、実際の市街地に近い環境が再現されており、自動運転車両やコネクテッドカーの走行試験が可能となっている。

日立グループはミシガン大学のMTCに参画し、「Mcity」での走行試験を推進することにより、自動駐車システムをはじめ、車線変更・高度ブレーキ支援システムなどを含めた先進運転支援システムを用いて走行試験を行うことで、自動運転技術の開発を加速させる。また、日立製作所のITや豊富なノウハウの活用も視野に入れ、コネクテッドカーの開発も推進していく。

日立グループは、自動運転技術の基盤となる先進運転支援システムをさらに高度化し、カーメーカーによる自動運転の実用化に貢献するとともに、さらなる進化を支えていく構えだ。

■会社概要
・日立オートモティブシステムズ株式会社
本社:東京都千代田区大手町二丁目2番1号 新大手町ビル
事業内容:自動車部品および産業用機械器具・システムの開発、製造、販売およびサービス。