ホンダ、「Every Go」を開始。ブランド浸透と新たな自動車利用の形を模索する


カーシェアリングの手軽さを取り入れた新レンタカーサービス「EveryGo」の提供へ

本田技研工業株式会社(本社:東京都港区、社長:八郷隆弘、以下、ホンダ)は、都市部を中心に誰でも気軽にHondaの四輪車を利用できる、新たな会員制のレンタカーサービス「EveryGo(エブリ・ゴー)」を11月9日より東京と横浜で。12月からは大阪で開始する。

ホンダは、都市部でクルマ離れが進む中、同地域の消費層に対して気軽にホンダ車両の利用を促すレンタカーサービス「Honda Carsスムーズレンタカー」を展開していくことで自社ブランドへの接触機会を醸成してきた。

このHonda Carsスムーズレンタカーは、株式会社ホンダカーズ東京中央(東京都世田谷区新町2-19-2)を事業母体に2013年11月から実証事業として展開。

この試みを今以降、東京地区だけでなく横浜・大阪に展開していくべく、株式会社ホンダカーズ横浜(神奈川県横浜市保土ケ谷区岡沢町82)並びに株式会社ホンダカーズ大阪(大阪市北区南扇町7-31Honda大阪ビル5階)を各地域の事業運営者として設定。

気軽に借り出せる利便性を付け加えたカーシェアリングの特長を組み合わせて新ブランド「EveryGo」とした。

ホンダでは、「『すべての人に生活の可能性が拡がる喜びを提供する』という想いのもと、EveryGoの新スタイルのレンタカーサービスを通じて、クルマ本来の利便性や楽しさを感じて頂けるきっかけづくりに取り組んでいきます」と述べている。

なおサービスブランド刷新を踏まえて、新たなプロモーションビデオを公開するなどで、若年層への積極訴求を試みている模様。

かつて数ある国内自動車ブランドのなかでも、ホンダはその先進性と、独特のコンテンポラリー感で、若者に対する親近感が最も高いブランドであった筈だが、今ではそのアドバンテージを失いつつある。

同社は今後の自動車利用スタイルに対する実証実験として、また同社ブランドの消費市場への浸透力を高めるため、新たな策を講じていく構えのようだ。

EveryGoの主な特長は以下の通り

  • 長時間の利用が前提のレンタカーでありつつも、好きな時にウェブサイトでクルマを予約し、無人のステーションから借り出せるカーシェアリングスタイルとした。
  • 利用時間を8時間の長時間設定のままで、基本料金設定を低額とすることで、自社ブランド車体感できるようにした。
  • ICカード運転免許証を会員証の代わりに活用することから、専用会員カードが不要にし、予約したクルマに搭載された機器にICカード運転免許証をタッチするだけで解錠できるようにした。
  • 上級グレードを中心としたFIT(フィット)やFREED(フリード)などの多彩な車種タイプを用意。同社の安全運転支援機能「Honda SENSING」搭載車など自社技術を体感できる機会を提供する。
  • 東京地区展開のHonda Carsスムーズレンタカーに加え、横浜地区、大阪地区にもサービスを拡大。地区内のHonda Cars店やコインパーキングなどに無人ステーションを設置している。

EveryGoホームページ
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