ジヤトコ、中国・江蘇省に新CVT工場を設立


自動車用変速機(AT・CVT)の専門メーカー、ジヤトコ株式会社(本社:静岡県富士市、社長:中塚晃章)は、中国国内のCVTの生産能力拡大を目指して、中国江蘇省張家港市経済技術開発区に、同国の第二のCVT生産拠点となるジヤトコ(蘇州)自動変速機有限公司(以下「ジヤトコ蘇州」)を設立する。

これは中国市場でCVT需要が著しく拡大しているため。既に2009年に生産を開始した同社第一の生産拠点「ジヤトコ広州」の年間生産台数は100万台を超えた。

そこで同国内の生産能力拡大を求めてサプライヤーへのアクセスや物流面での優位性が高く、ビジネス環境に優れた江蘇省張家港市に新工場の設立を決定した。

生産開始は2019年末、立ち上げ時の生産能力は年間48万台、従業員数は約1,000名規模としており、中・大型FF車用のJatco CVT8を生産する予定だ。

ジヤトコは、軽自動車~3.5リッタークラスまでのCVTフルラインナップを揃える世界唯一のトランスミッションメーカーとして、CVT世界トップシェアを維持し続けている(2017年CVTグローバルシェア:37%、当社調べ)。また2018年4月には、CVT累計生産台数が4,000万台を越えた。

そうした中、ジヤトコはCVTの環境性能や運転性能は中国市場に適していると自信を深めている。そんな同社は、中国を国際環境上で、成長戦略の重点市場と位置付けているとのことだ。

ちなみに新工場の概要は以下の通りとなる。

社名 :ジヤトコ(蘇州)自動変速機有限公司
設立 :2018年7月(予定)
資本金 :64億円(当社100%出資)
所在地 :中国江蘇省張家港市経済技術開発区
拠点規模 :土地9.6万㎡、建屋4.3万㎡