ケーヒン、米国でダウンサイジング直噴ターボエンジン用システム製品初搭載

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株式会社ケーヒン(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:田内常夫)は、環境規制や燃費改善などのニーズにあわせ、ダウンサイジング直噴ターボエンジン用システムを2015年4月から日本で供給しているが、このたび米国で発売されるダウンサイジング直噴ターボエンジン搭載車に同システム製品が同社に於いて初搭載された。

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米国で発売される ダウンサイジング直噴ターボエンジン搭載車に搭載された同社製品

ダウンサイジング直噴ターボエンジン向けシステム製品の搭載にあたっては、労働集約型の前工程を労働コストの優位性があるメキシコで。

部品精度が要求される後工程は、インジェクター生産の実績のある米国インディアナにそれぞれ設置し、米州の総合力を最大限に活かし9月2日から量産を開始した直噴エンジン対応インジェクターの搭載を開始した。

加えて、電子制御ユニットは米国ノースカロライナ、インテークマニホールドは米国インディアナでそれぞれ生産し、電子制御スロットルボディついてはメキシコで生産することで、競争力のあるダウンサイジング直噴ターボエンジン向けシステム製品の供給を実現した。

また同搭載車種には、空調製品としてHVACとコンデンサーが搭載されており、HVACについては構成部品の新規開発と内部構造の見直し等で同社従来製品に比べ、必要性能を確保しながら、10%以上の小型化と20%以上の軽量化を実現。

さらに日本の生産技術を活用した自動化ライン導入により米国オハイオのラインでは50%の生産性向上を図っている。なお、これらすべての製品は、北米やメキシコをはじめ、グローバルで部品を調達することで、高い競争力を実現している。

北米では好調な北米市場を背景にした需要拡大に対応して、北米とメキシコで生産能力400万本の直噴エンジン対応インジェクター設備を今秋に設置した。

そのほか、米国インディアナで生産するインテークマニホールドのラインを追加し、北米全体での生産能力を約15%拡大し125万台とし、さらに米国ノースカロライナで生産する電子制御ユニットのラインについても、生産能力を約20%拡大して230万台とする等、米州での最適な供給体制を構築した。