三菱ランサーエボリューション(LANCER EVOLUTION)23年間の歴史(その6)


1999年1月に発売したランエポVIこと『ランサーエボリューションVI』は、WRCレギュレーションの変更によりエアロパーツのサイズ制限が設けられたため、フロントバンパーとリヤスポイラーの形状を一新。

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フロントバンパーはライセンスプレートのオフセット化、オイルクーラーベンチレーターやエアブローダクトの採用、フォグランプの小型化、ウィッカー型迎角調整式ツインリヤスポイラーなどにより、冷却効率を高めながら空気抵抗の低減を図っている。

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エンジンは冷却効率の高いクーリングチャンネル付きピストンを採用して信頼性を向上。冷却水路のレイアウト変更や、オイルクーラーの大型化などとともに、高負荷に備えた改良を実施。

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「RS」のターボチャージャーには、世界初のチタンアルミ合金製タービンホイールを採用してレスポンスを高め、高回 転域での性能を向上させた。 サスペンションでは、フロントで高剛性化を図りながらロールセンターを下げ、リヤの各アームをアルミ鍛造化してバネ下重量を低減するとともに、接地性を高めるチューニングを施している。

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WRCでは1999年の第1戦モンテカルロから2000年第14戦グレートブリテンまで参戦し、1999年にトミー・マキネンが当時、前人未踏の4年連続ドライバーズチャンピオンを獲得した。

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LANCER EVOLUTION VI (1999年1月発売)
■ランサーエボリューションVI 改良点
・前部ライセンスプレートのオフセット配置
・ファグランプ小型化とバンパー有効冷却開口面積の拡大
・バンパーにオイルクーラーベンチレーター新設
・バンパーにエアフローダクトを新設
・リヤスポイラーの2段翌化
・ターボチャージャーにチタンアルミ合金製タービンを採用
・ピストンに冷却性向上のためクーリングチャンネルを追加
・冷却水路レイアウトの変更→循環量増大
・オイルパンバッフルプレートの改良
・オイルクーラーの大型化
・フロントナックル鍛造化
・リアのロア、トレーリング、トーコントロールをアルミ鍛造化 販売台数7,594台

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