マクラーレンGT、セパン12時間耐久レースで総合4位

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先のセパン12時間耐久レースで、McLaren 650S GT3は総合4位並びにクラス優勝という結果を残した。これによって、McLaren 650S GT3によるレース参戦のデビューシーズンが終了した。

最終戦のマクラーレンによる出走車両は2台。マクラーレンGTのファクトリー・ドライバーであるアルバロ・パレンテ選手と、アンドリュー・ワトソン選手が、カスタマー・チームであるFFFレーシングの一員としてハンドルを握った。

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もう1台は、FFFレーシング・チームの代表アンドレア・カルダレッリ選手(イタリア)は、日本人選手の濱口弘選手とのコンビを組んだ。

チームとドライバーは、初期のセッションから速いペースで周回し、パレンテ選手がハンドルを握る55号車の650S GT3がグリッド3番目の位置を獲得した。

レース当初の路面はドライ。パレンテ選手は3位の座を維持し、最初のスティントでトップを追う。しかしピット・ストップの周回で順位が変動してFFFレーシングのチームは、全体としては4位に順位を落とす。

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Pro-Amクラスでトップで走行中の4時間目に雨が降り始めたものの、チームはそのままの順位を維持。その後、状況が大幅に悪化してレッドフラッグによってレースは中断。

レース再開後、FFFレーシング55号車の650S GT3は、トリッキーな条件のなかで1周5.543kmのサーキットを周回。連続して速いラップタイムを叩き出してPro-Amクラス首位の座を維持し、最後はカルダレッリ選手がハンドルを握り、クラス優勝と全体4位の位置を確定さた。

今回の優勝は今年24回目となるもので、マクラーレンGTにとって、2015年は2012年のレース・デビュー以来の最良の年となった。

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同チームのマネージング・ディレクター、アンドリュー・カーカルディ氏(Andrew Kirkaldy)は、「実力通りの強さを終始発揮して優勝したFFFレーシングの皆さん、おめでとうございます。ドライバー全員が立派な仕事をしてくれました。

チームのレギュラー・メンバーであるヒロシ(ハマグチ)とアンドレア(カルダレッリ)は、今回だけでなく、シーズンを通じてすばらしい走りをし、厳しい条件下でもスキルの高さを示してくれました。

またヤング・ドライバーであるアンドリュー(ワトソン)の運転能力とレースぶりは称賛に値するものでした。

マクラーレンGTのヤング・ドライバー・プログラムの一環として、私たちはシーズンを通じて彼を追いかけ、彼のスキル改善に努めてきましたが、この週末は、彼がこれまで経験したなかでもっとも厳しい条件でのレースとなったことでしょう。

アルバロ(パレンテ)も、年間を通じて一流のプロとしての力量を示し、今回も、レースでつねに強さを発揮するドライバーであることを自ら証明してくれました。

「セパンで今シーズン24回目の優勝を飾った650S GT3は、今年の2月以降、シーズンを通じて好成績を収め、世界中のカスタマー・チームの成功に貢献してきました。

各チームは、全世界のもっとも競争が激しく、過酷なレースで650S GT3を走らせてきました。そのレベルの高さは、私が知るなかでも最高のものでした。

そのような状況にあっても、650S GT3はその実力を自ら証明し、すべての大陸のさまざまなレースで、傑出した走りをしてきたのです。

2016年の最初のレースで、650S GT3はアジアン・ル・マン・シリーズの選手権ポイントで2位との差をさらに広げる必要があるため、休暇期間はごく短くなりますが、私たちは開発プログラムをさらに深化させ、レースで先頭を走るための戦いを続けたいと思います」と述べ4人のドライバーの功績を称えた。