三菱自動車工業、フィリピンで小学校の新校舎建設を支援

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三菱自動車工業株式会社(本社:東京都港区、取締役CEO:益子修)は2月14日、同社員有志の募金及び三菱自動車工業からの寄付によりフィリピン共和国サマール州サンタ・リタ市のカマイシ小学校で新校舎を建設する事業に300万円の支援を行ったと発表した。

三菱自動車工業では、予てよりグループ社員有志による「三菱自動車STEP募金」を実施しており、同募金を外部に寄付する際に会社が同額を上乗せする「マッチングギフト」という仕組みを導入している。今支援はSTEP募金とマッチングギフトの両方を原資として実施された。

事業選定にあたってはSTEP募金の支援先の一つである国際協力NGOワールド・ビジョン・ジャパン(以下、WVJ)の協力を得ており、国際的なパートナーシップであるワールド・ビジョンの日本事務所であるWVJとフィリピン事務所であるワールド・ビジョン・ディベロップメント・ファウンデーション(以下、WVDF)が連携し、地域社会と協力して事業を実行する。

カマイシ小学校では、これまで児童数に見合う教室がなく、異なる学年の授業が同じ教室で同時に行われるなど、学習環境が整っていなかったが、新校舎の建設により教室が一つ増加することで、この状況を改善することができる。

またWVJとWVDFの協力のもと、PTAや地域住民の皆様、行政機関と協力して本事業を実施することにより、地域社会全体が子どもの教育の重要性について理解を深め、より積極的に学校運営に参加して頂けるようになることを目指す。

WVJの担当者は「STEP募金からの長年にわたる支援に加え、事業のために多大なるご支援を頂き、ありがとうございます。きれいで明るい校舎が増え、特に4年生と教室を共有していた5年生が使うことで学習環境が改善されて、今後入って来る生徒たちも快適な環境で学ぶことができます。現地では前から増設を望んでいたため、子どもたち、教師、地域の方々は大変喜んでいます」とコメントした。

新校舎は2018年10月に着工し、本年1月に完成した。4月には地元関係者、WVDFの代表者、フィリピンにおける車両生産・販売会社であるミツビシ・モーターズ・フィリピンズ・コーポレーションの代表者出席のもと、開所式を開催する予定。

三菱自動車では、2018年にCSR重要課題(マテリアリティ)を特定し、その一つに「事業を通じた地域経済への貢献」を掲げている。

同社にとって生産拠点を持つタイ、フィリピン、インドネシアなどアセアン地域は重要地域の一つであり、従来それぞれ国のお客様に求められる製品づくり、雇用、人材育成、投資、現地生産、輸出など事業を通じた地域への貢献と共に、地域に求められる社会貢献活動に取組んできた。同社は「今後も社会課題の解決に貢献すべく、アセアン地域での活動を拡充してまいります」と話している。