MOTOGP第17戦・もてぎ、マルク・マルケス優勝。ライバル達の転倒で2016年王者の栄冠獲得


MotoGP2016世界選手権・第17戦もでぎGP(所在地:栃木県芳賀郡茂木町、名称:ツインリンクもてぎ、1周:2.414kmを24周)が10月16日に開催された。

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決勝レースは、気温25度(スタート時の路面温度37度)で終日、青空が広がる絶好のコンディションの中で行われ、ヤマハ陣営で今季暫定ランキング2位のバレンティーノ・ロッシ選手、暫定3位のホルヘ・ロレンソ選手が相次いで転倒。

当初、よしんばトップでチェッカーを潜ることがあれば、今季の王座に王手をかけると見られていたホンダ陣営のマルク・マルケス選手が、残り試合3戦を残した段階で、最高峰クラスで3度目、キャリア通算5度目の2016年度シリーズチャンピオンを獲得した。

また今年は奇しくも、ホンダがロードレース世界選手権・最高峰クラスに初参戦してから50周年目を迎える。
しかも王座獲得の舞台は、日本の「ツインリンクもてぎ」となり、 この望外の環境下でマルケス選手は、レース中ほぼ独走状態で駆け抜け、GPに於いて通算55勝目、最高峰クラスで29勝目の勝ち星を刻んだ。

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レースは当初、ホルヘ・ロレンソ選手(ヤマハ)の主導で始まり、これに予選に於いてポールポジションを獲得したバレンティーノ・ロッシ選手(ヤマハ)、マルク・マルケス選手(ホンダ)が追う展開となった。そのなかで程なくマルク・マルケス選手が先頭に立つ。

そしてこの3者が互いに鍔迫り合いを演じる6週目。バレンティーノ・ロッシ選手(ヤマハ)がスリップダウン。

当初はピットに戻り、メカニック達がロッシ選手を再びコースに送り出すべく、激しく議論をかわす場面も見られたが、結局ピット内に於いて今季4度目のリタイヤを決める。

レースはこの間も消化され、中盤トップに立ったマルケス選手(ホンダ)は、各コーナーに於ける激しい突っ込みでフロント1輪走行を見せる持ち前の走りを止めることなく、2位ロレンソ選手(ヤマハ)との距離を3秒を大きく超える状態で持って行き、独走状態となった。

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そのままレース終了となれば、当初のホンダ陣営の計画通りで、首位を確定して次ラウンドに望めると思われた終盤19周目。

後続と一定の間隔を保って2番手を走行中のロレンソ選手(ヤマハ)が、フロントからのスリップダウンにより敢えなく転倒する。

ロッシ並びにロレンソと、当初は激しく追撃されるものと想定したライバル達のリタイヤで、なんとマルケス選手(ホンダ)にシリーズ王座の可能性がちらつく。

しかしマルケス選手は、以降の周回に於いてもコースを激しく責め立てるライディングを緩めることなくチェッカーフラッグを潜る。

このマルケス選手に続いたのは、今季4度目の表彰台となるアンドレア・ドビツィオーソ選手(ドゥカティ)で2.992秒差で2位。

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続く4.104秒差でマーベリック・ビニャーレス選手(スズキ)が3位となり、今季3度目の表彰台に登った。

日本人ライダーでは、ヤマハの中須賀克行選手が11位。フリー走行中のダニ・ペドロサ選手の転倒により、急遽出走が決まった青山博一選手(ホンダ)もポイント圏内の15位でフィニッシュしている。

結果、ポイントリーダーのマルケス選手が、25ポイントを加算して273ポイント。バレンティーノ・ロッシ選手が77ポイント差の暫定2位。ホルヘ・ロレンソ選手が91ポイント差の暫定3位となっている。

次戦オーストラリアGPは、フィリップアイランド・サーキットで開幕。23日に決勝レースが行われる予定だ。

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なお先の通り、フリー走行中に転倒・負傷したダニ・ペドロサ選手(ホンダ)は、骨折した右鎖骨を治療するため緊急帰国。

土曜日午後にスペイン・バルセロナのユニバシタリ・デセウス病院で、ビクター・マレット氏率いる医療チームによって診療及び手術が行われた。

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執刀医のビクター・マレット氏及びセルジ・バレラ氏の報告によると、「CTスキャンの結果、ペドロサ選手は右鎖骨に4カ所の粉砕骨折が確認されました。

また、右腓(ひ)骨の骨頭内骨折も確認されましたが、変位は見られなかったため、手術の必要はなく、固定のみの治療となりました。

右鎖骨の手術は、観血的整復とチタン製プレートによる固定が行われ、無事終了、これより数日はペドロサ選手の術後経過を確認するための検診を行います」と説明している。

MotoGP2016世界選手権・第17戦もでぎGP決勝結果
順位/ポイント(No)ライダー/国籍/マシン/タイム差
1/25(93)マルク・マルケス/SPA/Honda_/42’34.610
2/20(4)A.ドヴィツィオーゾ/ITA/Ducati/+2.992
3/16(25)M.ビニャーレス__/SPA/SUZUKI/+4.104
4/13(41)A.エスパルガロ__/SPA/SUZUKI/+4.726
5/11(35)カル・クラッチロー/GBR/Honda/+15.049
6/10(44)P.エスパルガロ__/SPA/Yamaha/+19.654
7/9(19)A.バウティスタ__/SPA/Aprilia/+23.032
8/8(9)D.ペトルッチ___/ITA/Ducati/+28.555
9/7(45)S.レディング___/GBR/Ducati/+28.802
10/6(6)S.ブラドル____/GER/Aprilia/+32.330
11/5(21)中須賀克行____/JPN/Yamaha/+42.845
12/4(68)Y.ヘルナンデス__/COL/Ducati/+52.219
13/3(38)B.スミス_____/GBR/Yamaha/+53.783
14/2(53) ティト・ラバト__/SPA/Honda/+54.760
15/1(73)青山博一_____/JPN/Honda/+1’00.155
16/7(6)L.バズ______/FRA/Ducati/+1’04.440
17/0(8)H.バルベラ____/SPA/Ducati/+1’42.966
18/0(7)M.ジョーンズ___/AUS/Ducati/Lap
Not Classified
___(99)J.ロレンソ___ /SPA/Yamaha/5Laps
___(46)V.ロッシ____/ITA/Yamaha/18Laps
___(43)ジャック・ミラー/AUS/Honda/18Laps
___(50)E.ラバティ___/IRL/Ducati/22Laps



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