NEXCO西日本、平成28年の高速道・交通死亡事故の発生状況と運転注意を呼び掛け

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NEXCO西日本(西日本高速道路株式会社、大阪市北区、代表取締役社長:石塚 由成)は、同社管内における平成28年の交通死亡事故発生状況をとりまとめた。発生状況のポイントに加え、運転注意の呼び掛けを行っている。

その状況と事故発生を防ぐための注意点は以下の通り。

  • 48件の死亡事故が発生し、53名の尊い命が失われた。 (H27: 62件(▲14件)、69名(▲16名))
  • 死亡事故のうち「車外放出事故」が9件発生、前年の2倍以上に達している。 (H27: 4件(+5件))
    ※これらの事故は、シートベルトを着用していれば最悪の事態を回避できた可能性が高い。
    ※NEXCO西日本では、「全席シートベルト着用」の徹底を呼び掛けている。
  • 「対人事故」が5件(H27: 3件(+2件))、「対停止車両事故」が10件 (H27: 12件(▲2件))発生。
    ※ 高速道路上で「人」や「停止車両」に衝突する “まさか!の事故” が続いているため、「漫然運転防止」と「車間距離確保」の徹底を呼び掛けている。

なお万が一事故・故障に遭遇した際は、まず「後続車に合図」のうえ、速やかに「安全な場所へ避難」し、110番・道路緊急ダイヤル(#9910)などで「通報」を呼び掛けている。

このほか、高速道路の利用に於いて、「安全速度での走行」「こまめな・早めの休憩」「渋滞後尾でのハザードランプ点灯」を改めて呼び掛け。

さらに法人の運行管理者に対しては、 「乗務時間等に係る基準の遵守」「乗務員の健康状態や労働実態の確実な把握」の励行を提案している。

NEXCO西日本の取組み
NEXCO西日本では、各種交通安全対策に取り組んでおり、特に「暫定二車線区間における安全対策」と「逆走事故」については、以下の対策を実施している。

暫定二車線区間の正面衝突事故の緊急対策として、ラバーポールに代えてワイヤロープを試行設置することによる安全対策の検証を、今春より山陰道(江津道路)、浜田道、松山道及び東九州道の一部区間において行う予定としている。

逆走事故ゼロを実現するため、物理的・視覚的対策を実施しており、さらに、民間企業等から逆走車両の自動検知、警告、誘導する技術等の募集をNEXCO3社合同で行っいく。入手した技術案については、実道での検証のうえ、平成30年度からの実用化を目指していく。