パナソニック、英国デザイン展に参加。日本の意匠の発信力を提言


パナソニック株式会社(本社:大阪府門真市、代表取締役社長:津賀一宏)は2018年9月4日(火)から23日(日)まで、イギリス・ロンドンで開催される『ロンドン・デザイン・ビエンナーレ 2018』に参加し、未来社会の創造に欠くことができないデザインの力を発信している。

この『ロンドン・デザイン・ビエンナーレ』は、2016年から開催された催事で今回が第2回目。会場はテムズ川を望む建築物Somerset House(サマセット・ハウス)が舞台となっている。

Jan van der Crabben (Photographer)

そんな秋の気配漂う英国の地に40の国や都市・地域から作品が持ち寄られ、”Emotional States(感情のあり様)”をテーマに「持続可能性」「エネルギー」「環境汚染」「都市」「社会的平等」「移民」などの社会課題を変革していけるデザインの役割を問うものとなっている。

パナソニックは同展に、京都の伝統工芸とのコラボレーションによって開発した反応することで人の振る舞いを引き出す灯り「Kasa」を展示。併せて9月19日(水)には、”未来の住空間”をテーマにトークイベントを展開する予定だ。

ちなみにこの「Kasa」は、刺激を与えると消えてしまう照明で、京都の伝統工芸との共創プロジェクト「Kyoto KADEN Lab.(京都家電ラボ)」によって開発された。

刺激を与えると消えてしまう照明とは、手荒く近づいたり触れたりすると消えてしまう灯りで、これが人とモノの新たな関係性を築き、「モノが人の振る舞いを引き出す」というコンセプトを背景に作られた。

つまり壊れないようにモノに補強を重ねるのではなく、使う人からモノをそっと置く動作を自然に引き出すことによって、結果、そのモノを壊れにくくするというもの。モノづくりの考え方を変えるきっかけになるかもしれない、人とモノの関係性から未来を考える実験的な試みであると同社では語っている。

出展にあたってパナソニック・アプライアンス社、デザインセンター デザイン統括部(FLUX) クリエイティブ ディレクターの池田武央氏は、「『Emotional States』というテーマは、デザイン・ビエンナーレの本来の目的と親和性の高いテーマだと思います。

私たちの周りにあるデザイン、たとえば、家、環境、身に着ける洋服や日常的に使用するモノなどのデザイン全てが、私たちの感情に影響を及ぼす力を持っています。

新しいテクノロジーが日常の生活の中に浸透している今、デザインの力が、人間の感情にどのような影響や相互作用を与えるのかを考える素晴らしい機会だと思います」と話す。

一方、パナソニック・アプライアンス社のデザインセンター 所長、臼井重雄氏は、「『ロンドン・デザイン・ビエンナーレ 2018』は、イギリスがデザイン業界における世界のリーダーであること、そして、クリエイティブ産業の中心国であることを象徴しています。

我々がこのビエンナーレに参加できることを非常に光栄に思い、世界でも群を抜いて創造経済が繁栄しているロンドンで、国際的な文化都市である京都に新設したデザインセンターPanasonic Design Kyotoからのメッセージを発信できることを嬉しく思います」とコメントしている。

パナソニックでは、『ロンドン・デザイン・ビエンナーレ 2018』とのコラボレーションは、毎日の生活において、どんな商品やサービスがエモーショナルな豊かさを届けることが出来るのかという、パナソニックが探求し続けているテーマの延長線上にあります。当社は、豊かなくらしを再定義する商品を創るため、革新的な技術の組み合わせと仕事空間や住空間の環境の変化を深く研究し続けていきますと結んでいる。

【開催概要】
会期:2018年9月4日(火)~23日(日)、11時~18時 (月・火・土・日) / 11時~20時 (水~金)
会場:Somerset House, Strand, London WC2R 1LA, UK

『ロンドン・デザイン・ビエンナーレ 2018』公式サイト(英語)

Panasonic Design
 

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【動画】Kyoto KADEN Lab. Phase 2 | GO ON x Panasonic Design
 
 

【動画】Panasonic Design Kyoto – 家電のデザイン拠点を京都に集結 #働き方改革
 
 

<関連情報>
・京都のデザイン拠点「Panasonic Design Kyoto」でオープンイノベーションを加速(2018年4月24日)