MathWorksとJMAG、FEAモデルを使ったモデルベース開発を共同で推進


株式会社JSOL(代表取締役社長:中村 充孝、以下「JSOL」)は、The MathWorks, Inc. (本社:マサチューセッツ州ネイティック)と、EV/HEVをはじめとしたモータードライブ開発に有用なモデルベース開発(Model-Based Design 以下「MBD」)を共同で推進する。

自動車のECU開発を中心に、設計品質と生産性を向上させる設計開発手法であるMBDの導入が進んでいるが、現在、開発が加速されているEV/HEVの開発でも同様に大きな効果を上げることが期待されている。

EV/HEVの心臓部であるモータードライブシステムは、高い応答性と優れた電気効率の両方を実現するため、高出力のモーターと高度な制御アルゴリズムが必要になる。これを踏まえMBDでは、精度の高いモーターのモデルが求められ、そのモデルのモーターの開発と並行した提供が課題となってきた。

この課題に対し、自動車の制御システムのシミュレーションツールとして高く評価されている「MATLAB/Simulink」を開発するMathWorksと、EV/HEVの駆動用モーターの設計開発において実績を持つ電磁界シミュレーター「JMAG」を開発するJSOLは、共同でコンカレント性の高い高精度モーターモデルを開発し、MBDを強力に支援。(※1)これにより、自動車のECU開発の設計品質と生産性を向上させる。(※1)「JMAG」によって精度の高いプラントモデルを生成し、それを「Simulink」のモデルに組み込むことで信頼性とコンカレント性の高いMBDが実現される。

なおこの取り組みは2016年12月7~8日に開催するJMAG Users Conference にて詳細を説明するとしている。

以下参考

JMAG(ジェイマグ):

JMAGはJSOLが開発し、1983 年以来30年間以上、数多くの企業、大学のユーザーの支持を得ながら開発が続けられてきた電気機器設計開発のためのシミュレーションソフトウエア。

機器内部の複雑な物理現象を正確に捉え、高速に分析。モーター、トランス、アクチュエーター、センサーなど電気電子部品やパワーエレクトロニクス部品の製品開発・設計支援ツールとして利用されている。

MathWorksについて:

MathWorks (マスワークス) は、数学的計算で業界をリードする世界的なソフトウェア開発会社。

MATLAB は、Language of Technical Computing (技術計算のための言語) として、アルゴリズム開発、データ解析、視覚化、数値計算のためのプログラミング環境を提供。

Simulink は、マルチドメイン シミュレーションやダイナミック システムおよび組込みシステムのモデルベース デザインのためのグラフィカル環境である。

■株式会社JSOL

所在地 :東京都中央区晴海2-5-24 晴海センタービル
代表者:代表取締役社長 :中村 充孝
資本金 :50億円
株主:株式会社NTTデータ、株式会社日本総合研究所
設立:2006年7月
事業内容:株式会社JSOLは、プロセス系製造業を中心としたERPの導入に代表される業務ソリューション分野において、ICTコンサルティングからシステム構築・運用までの一貫したサービスで、製造・流通・サービス・金融・公共などさまざまな業種のICT投資効果最大化に貢献するICTサービスコーディネーターである。