PSA・プジョーシトロエン、ローランド・プジョー氏死去に哀悼の意を表す

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PSA・プジョーシトロエン(PSA Peugeot Citroen、本社:フランス・パリ、CEO:カルロス・タバレス、仏略称:Groupe PSA)は1月7日、プレスリリースを通して、プジョーブランドの源流を継ぐローランド・プジョー氏の死去を発表した。氏は1926年生まれの享年90歳。

psa-·-peugeot-citroen-announced-the-death-of-mr-roland-peugeot20160107-1同社は、ローランド・プジョー氏の家族や一族、親しい友人達に対して深い哀悼の意を表している。

ちなみにプジョーという会社自体は、1810年に、ジャン・ピエール・プジョー二世(1768―1852年)と、ジャン・フレデリック・プジョー(1770―1822年)の兄弟が、スイス近隣・フランス東部ドゥー県モンベリアルに設立した製鉄・刃物などの金属加工製品工場から始まった企業である。

その後プジョー社は1974年、経営不振に陥ったシトロエンを吸収合併し、持株会社「Peugeot Société Anonyme  PSA(PSA・プジョーシトロエン)」となり、さらに1979年にクライスラーUKを傘下に収め、フランス最大の自動車メーカーとなった。なお同氏は、1982年から1996年まで、プジョー取締役会メンバーなども務めた。

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創業家一族であるプジョー家は、永らくプジョー社の筆頭株主であったのだが、先のPSA・プジョー・シトロエングループとなって以降の増資計画実行により、一族が持つ保有株式は25.5%から14.1%に減少。

創業一族はプジョーの経営権を失った後、近年、1870年から営々と継続してきたペッパーミル事業の経営権を再獲得。ジャン=フィリップ・プジョー会長が率いる、このペッパーミル、ソルトミルの世界的リーディング会社を通じて、富裕層ターゲットのビジネスを展開している。