昭和シェル石油、京浜バイオマス発電所の営業運転開始

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昭和シェル石油株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 グループCEO:亀岡 剛、以下、昭和シェル)は、神奈川県川崎市川崎区扇町に木質バイオマス専焼の発電所としては国内最大級となるバイオマス発電所の営業運転を開始した。

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京浜バイオマス発電所全景

運営自体は同社100%子会社の株式会社京浜バイオマスパワーが実施している。この発電所は、2011年に操業を停止した製油所の跡地に建設したものであり、社会から求められる再生可能エネルギーの導入拡大に寄与すると共に、当社の総合エネルギー企業としての成長の一翼を担う。

2015年を迎え、メガソーラーなどの非住宅用の太陽光発電施設が大きく拡大するなか、政府では地熱・バイオマス・風力など、リスク確保の見地などから自然エネルギーを利用する太陽光以外の発電手法への事業社分散を進めており、固定価格買取制度による価格も、 太陽光発電の場合、住宅用が2~4円。これが非住宅用の場合は3~5円の引き下げになっている。

2015年度に認定を受ける非住宅用の太陽光の場合は、2014年度の32円から27円へ低下する 一方で、未利用木材を使うバイオマス発電が32円から40円へ引き上げられる。

こうした政策に応え、同社に於いても太陽光以外の自然エネルギー発電の手段を模索。「今後、発電所の安全操業を継続し、電力の安定供給に貢献してまいります」と述べている。

【発電所の概要】
名称 : 京浜バイオマス発電所
運営 : 株式会社 京浜バイオマスパワー (昭和シェル石油100%子会社)
所在地 : 神奈川県川崎市川崎区扇町18-1
発電出力 : 49 MW
年間発電量 : 約300,000 MWh (一般家庭約83,000世帯の年間消費量に相当※)
※経済産業省 資源エネルギー庁 一般家庭の月間電力使用量概算値 300kWh/月に基づく
使用燃料 : 現時点では輸入による木質ペレット/パームヤシ殻等
営業運転開始日 : 2015年11月2日