ソニーと国際自動車連盟、FIA認定のeスポーツレース大会を史上初開催へ

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日産自動車、最速の「グランツーリスモ」プレイヤーを日本へ招待

日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区、社長:西川 廣人)は6月19日、eスポーツレース「FIA公認グランツーリスモ・マニュファクチャラーシリーズ・チャンピオンシップ」で日産車を選択し、最上位の結果を出したドライバー。そして欧州で開催される「日産GTスポーツカップ」の勝者を日本に招待すると発表した。

この「FIA公認グランツーリスモ・マニュファクチャラーシリーズ・チャンピオンシップ」は、ソニーのプレイステーションと国際自動車連盟(FIA)とのパートナーシップにより開催される、史上初のFIA認定を受けたオンラインeスポーツレースの大会である。

レースは、プレイステーション専用ゲームソフト「グランツーリスモSPORT」上で行なわれる。この大会で最上位となった日産ドライバーは、日本の富士スピードウェイで開催されるニスモフェスティバルと、グランツーリスモを開発したポリフォニー・デジタル社の本社に招待される。

また併せて欧州で開催されるeレース大会「日産GTスポーツカップ」の勝者も同様に日本に招待される。

これらの大会は、ゲーマーたちが本当の日産レーシングドライバーになるチャンスの獲得に向けて競うプログラム「 GTアカデミー by日産×プレイステーション」の開始から10年目の今年、開催されることになったもの。

これについて日産のグローバル・モータースポーツ・ディレクターのマイケル・カルカモ氏は、「大会のレベルは非常に高いですが、私たちはオンラインレースをリアルなレースの代わりとして考えているだけではありません。

日産は、GTアカデミーを通してゲームの中のレーシングコースでしか競ったことがないドライバーでも、世界最速のドライバーなれることを証明しました。

ソファから抜け出してコックピットに入った彼らは、どのようにすればレーシングドライバーとして成功できるかという従来の常識を覆しました。

大会がFIA公認のチャンピオンシップとして注目されるのは素晴らしい機会ですし、日産車で競う世界最高のゲーマーたちに出会えることを楽しみにしています」と述べた。

ちなみに「FIA公認グランツーリスモ・マニュファクチャラーシリーズ・チャンピオンシップ」の詳細は、アメリカ、アジア、欧州の各地域で日産車を選択して最上位の結果を出し、世界一を決めるワールドファイナルに出場するプレイヤーが日本に招待されるもの。

さらに日産チームのウェアを受け取り、ワールドファイナルにおいてGTアカデミーを卒業したメンターからコーチングも受けることができる。

一方、先の「FIA公認グランツーリスモ・マニュファクチャラーシリーズ・チャンピオンシップ」で日産車を選択した欧州のプレイヤー達は、自動的に欧州で行われる日産GTスポーツカップに参戦する仕組みとなっている。

日産GTスポーツカップの6~8月の大会で、各月の上位12位に入ったドライバーは、9月にバルセロナで開催されるブランパンGTシリーズ・エンデュアランスカップ決勝戦の会場に集められる。

さらに、6~8月の「FIA公認グランツーリスモ・マニュファクチャラーシリーズ・チャンピオンシップ」でトップの成績を収めたドライバーは、シルバーストーン・サーキットで行われる日産トレーニングキャンプにも参加し、メンターから実世界でのドライビングスキルを学ぶことができる。

集められた計36名のプレイヤーに加え、会場のバルセロナ・カタルーニャ・サーキットで新たに出場権を与えられた12名のプレイヤーが日産GTスポーツカップに参戦し、勝敗を競う。

なお、バルセロナで開催されるブランパンGTシリーズ2018には、ソニーがスポンサーするカスタマーチーム「GT SPORT MOTUL Team RJN」がNISSAN GT-R NISMO GT3で参戦しており、このチームでドライバーを務めるルーカス・オルドネスとリカルド・サンチェスはGTアカデミーの元優勝者である。

GTアカデミーではこれまでに、オルドネスとサンチェスを含め22名の勝者が本物のレーシングライバーになっている。