住友理工、「フランクフルト国際モーターショー」に出展

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加速するEV化の流れを見据えた製品ラインアップを披露

住友理工株式会社(本社:名古屋市中村区、代表取締役 社長:松井徹)は、ドイツ・フランクフルトで9月に開催される「第67回フランクフルト国際モーターショー(IAA)」に出展する。

なお住友理工グループとしては2回目の出展となる。昨今では、地球温暖化対策など環境負荷低減の意識がますます高まる中、欧米をはじめとする各国で電気自動車(EV)を優遇する政策が打ち出されるなど、世界規模でEV化の動きが加速している。

そうしたなか同社グループではすでに「究極のエコカー」とされる燃料電池自動車(FCV)向けに、ゴム製シール部材「セル用ガスケット」などを供給している。

また今回はこのようなFCV向け製品に加えて、EVや環境規制対応(環境配慮型製品)、自動運転技術などの観点からも、幅広い製品ラインアップを紹介していく。

主な展示製品や技術等は以下の通り

環境 ~Environment~
コンパクトIHX(インターナルヒートエクスチェンジャー)
同社グループは総合エアコン配管モジュールサプライヤーとして、ゴムホースを含む配管モジュールをグローバルに供給。

オゾン層破壊係数の低い新冷媒(フレオンガス)への代替とEV普及に伴うエアコンシステムの高効率化への要求が高まる中、冷却効率を高めたIHXモジュールの採用が広がりつつある。

これは、室内を冷却する際に生じる廃熱を熱交換(ヒートエクスチェンジ)して冷媒の熱マネージメントに用いるもので、消費電力の少ないエアコンシステムを実現している。

特長:省スペース、高効率熱交換、軽量化
導入によるメリット:冷媒圧縮ポンプユニットの省電力化・小型化が可能。

快適 ~Comfort~
エンジンエンクロージャー
車外騒音規制の厳格化、乗り心地の向上などクルマの騒音改善に関するニーズは高まる一方である。

そうしたなか同社グループは、さらなる「快適」の提供を目指す制遮音製品として、基盤技術である高分子材料技術(配合)、騒音振動評価・解析技術、設計・製造技術を生かし、エンジンエンクロージャーの開発を推進している。

これらはエンジンを防音材で“カプセル状”に覆うことで、吸音・遮音効果による騒音低減機能と、保温・放熱効果による熱マネージメント機能を両立させた製品である。

特長:高吸音、軽量、高剛性の新開発ウレタン材料による騒音低減と熱マネージメントを両立。
導入によるメリット:評価・解析を活用したトータル提案による防音対策の最適化。

次世代モビリティー~Future Mobility~
次世代自動車向けモーターマウント
同社グループはこれまでに、モーターを使用するハイブリッド自動車(HV)、プラグインハイブリッド自動車(PHV・PHEV)、電気自動車(EV)などさまざまな次世代車向けに、モーターマウントを供給してきた。

モーターを支持し、モーター振動の低減と走行時の乗り心地の向上を果たす本製品は、日本をはじめ、欧州でも採用実績があり、大衆車から高級車まで幅広く使用されている。

トヨタ自動車株式会社が2014年に発売した燃料電池自動車(FCV)「MIRAI」にも当社グループの製品が搭載されている。

特長:モーターの特性に最適化されたマウント構造。
導入によるメリット:モーターの特性を熟知した確かな設計技術による短期開発の実現。

開催概要
展示会名:第67回フランクフルト国際モーターショー2017
the 67th International Motor Show (IAA)
会期:プレスデー:9月12~13日
トレードデー:9月14~15日
一般公開日:9月16~24日
会場:メッセ フランクフルト(ドイツ・フランクフルト)
ブースエリア:ホール6 B20