住友ゴム工業、スポーツダイレクトインターナショナル社から海外のDUNLOPブランド事業を買収

Tweet
このエントリーをはてなブックマークに追加

住友ゴム工業株式会社(本社:兵庫県神戸市中央区、社長:池田育嗣、以下住友ゴム)は12月27日、英国のSports Direct International plc(スポーツダイレクトインターナショナル社、以下SDI社)から、海外のDUNLOP商標権とDUNLOPブランドのスポーツ用品事業およびライセンス事業を買収することについて合意した。

なお買収金額は137.5百万ドル(約161億円・1ドル=117円で換算)。事業の買収および買収後の運営は、住友ゴムとそのスポーツ事業子会社であるダンロップスポーツ株式会社が共同で設立する新会社、ダンロップインターナショナル株式会社が行う。

同社がSDI社から買収するDUNLOPブランド事業

(1)DUNLOP商標権
【タイヤ】
住友ゴム工業の拠点のあるタイ、インドネシア、ブラジル、南アフリカなど86カ国で使用権者(ライセンシー)から所有権者(ライセンサー)へとなる。*現状のビジネスについての影響なし

【スポーツ/産業品】
テリトリー:全世界
(すでに当社グループが商標権を所有している日本・韓国・台湾を除く)、商品:既ライセンシーがいない限り、全ての商品に拡大。

(2)DUNLOPブランドのスポーツ用品事業
スポーツ用品の製造・販売
(すでに当社グループが商標権を所有している日本・韓国・台湾を除く)

(3)DUNLOPブランドのライセンス事業
ウエア、シューズ、バッグ、メガネ、時計、傘等
(すでに当社グループが商標権を所有している日本・韓国・台湾を除く)

住友ゴム工業グループは、この買収により、タイヤ事業では欧米やインド、豪州等を除いた世界地域に於けるDUNLOP商標権の所有権者となる。

スポーツ事業と産業品事業では、今後は全世界でDUNLOPブランドの商品を展開できることになる。またSDI社が行っているDUNLOPブランドのスポーツ用品を製造・販売するスポーツ用品事業とDUNLOPブランドのライセンス事業も買収する。

住友ゴム工業では、「当社グループは今後、グローバルにDUNLOPブランドの価値向上を図るとともに、スポーツ事業、ライセンス事業のさらなる発展・拡大に取り組んでまいります」と述べている。

スポーツダイレクトインターナショナル社の概要
所在地:英国、シェブルック市
売上高:29億ポンド(約4,205億円、2016年4月期) ※1ポンド=145円で換算
事業内容:スポーツ用品小売事業、スポーツ用品ブランドのライセンス事業
従業員数:約29,000名

ダンロップインターナショナル株式会社の概要
(2017年上半期に設立予定)
所在地:神戸市中央区脇浜町3-6-9
資本金:60億円
株主・持株比率:住友ゴム 66.7%、ダンロップスポーツ 33.3%