東レのスエード調人工皮革、マツダ・アテンザに採用に

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Ultrasuede®nu(ウルトラスエード®ヌー)の車輌内装材採用は世界初

東レ株式会社(本社:東京都中央区、社長:日覺 昭廣、以下「東レ」)が展開する上質で滑らかなスエードタッチと銀面調の光沢を合わせ持つUltrasuede®nu(ウルトラスエー ド®ヌー)が5月24日、マツダ株式会社(本社:広島県安芸郡、社長:小飼 雅道)の新型アテンザの上級機種「L Package(エル パッケージ)」に採用された。

なおUltrasuede®nuが車輌内装材として使用されるのは世界で初めてのこと。「マツダ アテンザ」は、マツダの乗用車ラインアップを牽引するフラッグシップモデルで、今商品改良では「走る歓び」を具現化することを目指し、「人間中心」の開発思想に基づくインテリアデザイン、エクステリアデザイン、パフォーマンスフィール、安全性能などを深化させた。

特にデザインでは、エモーショナルなデザインを追求するマツダの「魂動デザイン」を体現しながら、「Mature Elegance」(読み:マチュアエレガンス)をコンセプトに、「マツダ アテンザ」の上質さをより一層磨き上げ、大人の落ち着きを表現した。

ちなみに今回採用されたUltrasuede®nuは、車輌内装材に求められる染色堅牢度や耐摩耗性といった機能性と、スエードタッチのきめ細かく滑らかな風合いや銀面調の豊かな艶といった感性を両立させた素材。

これは東レがグローバルに展開するスエード調人工皮革で、ファッションやインテリアのみならず、自動車や航空機の内装、スポーツギア、スマートフォンやモバイル機器のアクセサリーなどに対応する高感度・高機能マテリアルとして選ばれた。

このような特長を生かし、製品品質を「マツダ アテンザ」のコンセプトへと具現化、落ち着きの中に軽やかさを感じるブラウンと華やかさのあるホワイトを実現した。このことがマツダのデザインの素材に対するこだわりと合致すると評価され採用に至ったとしている。

東レは、長期経営ビジョン“AP-Growth TORAY 2020”を打ち出し、同社グループが目指す企業イメージのひとつに「先端材料の東レ」を掲げ、高分子化学・有機合成化学といったコア技術を駆使し、高機能かつ高感性な先端材料の開発に取り組んでいくと述べている。