TOYOTA GAZOO Racing、ユホ・ハンニネン選手を2017年のWRCドライバーに


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コ・ドライバーは、ラリー界でふたりの世界チャンピオンを支えた「切れ者」カイ・リンドストロームが務める

トヨタ自動車株式会社(本社:愛知県豊田市、代表取締役社長:豊田 章男)傘下のレーシング部門「TOYOTA GAZOO Racing」は、2017年FIA世界ラリー選手権を戦うチームドライバーとして、フィンランド人のユホ・ハンニネン選手と契約したと発表した。

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なお、世界を狙うべくパッセンジャーシートに座るコ・ドライバーには、1996年から1999年まで、WRCのタイトル4連覇を果たしたトミ・マキネン選手を支え、さらに2007年のF1世界チャンピオン、キミ・ライコネン選手を支えた「ラリー界の切れ者」カイ・リンドストロームが務める。

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TOYOTA GAZOO Racing WRCチームは、FIA世界ラリー選手権(FIA World Rally Championship : WRC)で、過去4度の王者に輝いたトミ・マキネンのリーダーシップの基、2015年夏からヤリスWRCの開発に取り組んできた。

ユホ・ハンニネンは、2016年年初からこの集中開発プログラムに携わり、同年春からはテストドライバーとしての役割を担ってきた。

そのため彼は、TOYOTA GAZOO Racingの目指す「もっといいクルマづくり」という理念を充分に理解しており、WRCの復帰初年度を共に戦うドライバーとして適任であるとの判断を下し、今回の契約に至った。

ハンニネンは、コ・ドライバーのカイ・リンドストロームと共にコンビを組み2017年のシリーズ全戦に参戦する予定である。

ハンニネンは、2010年にインターコンチネンタル・ラリーチャレンジ、2011年にはFIA S-WRC、2012年にはヨーロッパラリー選手権と、3年連続でチャンピオン獲得を果たしている。

なかでも2013年から2014年には、数々のトップカテゴリーラリーに参戦し、ラリー・スウェーデン、ラリー・ポーランド、ラリー・フィンランドなどにおいて目覚しい成績を収めている。

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(左から)ユホ・ハンニネンとチーム代表トミ・マキネン

この契約についてハンニネンは、「まさに夢が実現したようだ。このような高いポテンシャルを備えたワークスチームとフルシーズンを戦えることは、私にとってこの上ない機会だ。

初期段階からヤリスWRCの開発に携わってきたので、ドライバーとしてこのクルマでWRCに参戦する事に非常にワクワクしているし、やる気に満ちている。

ヤリスWRCの仕上がりは、驚くべきものだ。モンテカルロでのデビューが待ち遠しい」とその抱負と意気込みを語っている。

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チームを率いるトミ・マキネン氏は、2017年シーズンがトヨタにとって、復帰初年度の最も重要な学びの年であるとし、ハンニネン選手の獲得に喜びを表した。

具体的にトミ・マキネン氏は、「彼はチームに参加した当初から、とても意欲的に開発に打ち込んでくれた。

我々チームが一切の妥協をすることなく、2017年シーズンを重要な学びの年であると捉えて真剣に取り組んでいることを、彼も非常によく理解している。

また彼はWRCでの経験が極めて豊富だ。加えてヤリスWRCの開発初期段階から携わっているため、このクルマを最もよく知る人間でもある。

だからこそ彼とヤリスWRCは最高の組合せだと考えている。チーム全員が最善を尽くし、この数ヵ月の間プロジェクトに投じたすべてのエネルギーと努力が、我々を良い結果に導くものと信じている」とコメントとしている。

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(左から)コ・ドライバーのカイ・リンドストローム、ドライバーのユホ・ハンニネン

なおTOYOTA GAZOO Racing Factory本部長であり、チーム副代表の嵯峨宏英氏は、「プロジェクト初期からテストドライバーとして一緒にクルマづくりを行ってきてくれたハンニネン選手と17年シーズンを戦えることが決まり、非常に嬉しい。

これからも、もっといいクルマづくりのために、そして少しでも早く表彰台を狙えるように、一緒に努力していきたいし、楽しみにしている」と語った。

最後にTOYOTA GAZOO Racingとしては、お客様が普段走る道を舞台に、いかに速く走るかを競うラリーを「もっといいクルマづくり」に最適であると考え、2017年に再びWRCへ復帰すると述べている。

チームは、ユホ・ハンニネン選手をドライバーに迎え、チーム代表トミ・マキネン氏の元で2017年シーズン開幕に向けた準備を更に加速させていく構えだ。* 契約は1年間とし、チームの判断により延長も可能としている。

ユホ・ハンニネン(Juho Hänninen)の経歴
生年月日 :1981年7月25日(35歳)
国籍 :フィンランド
主な戦歴:
2001年 :SMバルボリン・ラリー(フィンランド)でラリー初参戦
2006年 :ラリー・スウェーデンでWRC初参戦 2008年 ラリー・ロシアで初優勝(プジョー207 S2000でインターコンチネンタル・ラリー・チャレンジに参戦)
2010年 :IRCチャンピオン(シュコダ・ファビアS2000で参戦) 2011年 :FIA S-WRCチャンピオン(シュコダ・ファビアS2000で参戦)
2012年 :FIA ERCチャンピオン(シュコダ・ファビアS2000で参戦)

WRCでの実績
WRC出場回数 :43回
獲得ポイント :54
ステージ優勝 :3回

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