ボルボ、プレミアム・ミッドサイズSUV「新型XC60」発表

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ガソリン、クリーンディーゼル、プラグインハイブリッドの多様なパワートレインを設定

ボルボ・カー・ジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:木村隆之)は、2代目となるプレミアム・ミッドサイズSUV、新型XC60を10月16日より発売した。

初代XC60は2008年の発売以来好調なセールスを記録し、世界累計で約100万台が販売され、ヨーロッパで最も売れたプレミアム・ミッドサイズSUVとなった。現在では、ボルボの販売台数の約30%を占める重要なモデルとなっている。※日本での導入は2009年

新型XC60は、最新の安全技術である「ステアリング・サポート機能」により事故回避を目的とした「ステアリング・サポート(衝突回避支援機能)」「オンカミング・レーン・ミティゲーション(対向車線衝突回避支援機能)」「ステアリングアシスト付BLIS(後車衝突回避支援機能)」の3つの最新の安全機能を標準装備し、ボルボならではの安全性の向上を実現した。

スタイリングはボンネットはシャープな稜線と曲線で立体的に造形され、ボディサイドパネルは、曲線に深い彫りを組み合わせた造形で構成されており、機能的かつ美しいデザイン表現とした。

力強い縦長のリアライトはシグネチャーデザインとしてショルダー部を強調、ボルボのアイデンティティを継承している。

一方、インテリアはコントラストステッチを施したテイラード・ダッシュボード(InscriptionとR-Designにオプション設定)、スウェーデンの高級ガラスメーカー、Orrefors®社製のクリスタルを使用したシフトノブ(T8 Twin Engine AWD Inscription)。

そして水や天候の影響によって自然に作りあげられた木目が美しい流木からデザインコンセプトを取り入れたドリフトウッドや、質感の高いメタルを用いたデコレーション・パネルなど、洗練されたスカンジナビアンデザインを表現させた。

なおボルボは2009年、初代XC60から日本で初めて完全停止する自動ブレーキ「CITY SAFETY」を導入し、先進安全システムにおいても大きな進化を遂げてきた。

新型XC60では、最新のテクノロジーを活用して、乗員のみならず、車外の人をも守る16種類以上の先進安全・運転支援機能「IntelliSafe(インテリセーフ)」を標準装備。3つのステアリング・サポート機能が新たに標準搭載となった。

その他の安全機能では、ステアリング・サポート(衝突回避支援機能)の他、「衝突回避・軽減フルオートブレーキシステム」が車両に対して、60km/hまで回避可能となっている。

これは従来のCity Safety(シティ・セーフティ)の進化版であり、ブレーキ介入のみでは衝突を避けられない状況で車両、サイクリスト、歩行者、大型動物を検知し、それらへの衝突に対してドライバーが回避行動を取った時点で、ステアリング操作をサポートする。

場合によっては内輪にブレーキをかけ、衝突回避を支援する。なおこのシステムは50-100km/hの速度域で作動する。

新たな装備では、対向車が接近しているときに走行車線から対向車線へ意図しないはみ出しを検知すると、ステアリングを自動で操作し、正面衝突を回避するため自車を対向車線から走行車線に戻すよう支援するオンカミング・レーン・ミティゲーション(対向車線衝突回避支援機能)を装備。

同システムは60-140km/hの速度域において作動する。ステアリングアシスト付BLIS(後車衝突回避支援機能付BLIS)は他の車両が自車の死角に入っているとき、または隣の車線の車両が後方から急接近している場合に、ステアリングを自動で操作し車両を車線内に戻すよう支援する。

なお全車速追従機能付ACCを設定した140km/h未満の速度域において、運転支援機能「パイロット・アシスト」を作動させると、わずかなステアリング操作で車線の中央を保持できるよう支援。

この機能は渋滞中でも車線を維持するようにステアリング操作をアシストし、先行車や隣接車線の他車と接触するリスクを低減させてドライバーの負担を軽減する。

搭載されるパワーユニットには、燃費効率とパフォーマンスを両立するボルボの新世代パワートレイン(Drive-E)として3種類のパワートレインを設定。

全てのパワートレインは、高効率の8速ATと電子制御AWDを組み合わせた。また4輪電子制御エアサスペンション(T8に標準装備、他モデルはオプション)は、快適性と卓越した走行性能を両立している。

具体的に、ガソリンエンジンとしては2.0リッター4気筒スーパーチャージャー直噴ターボエンジンの「T6」を搭載。

最高出力235kW(320ps)、最大トルク400Nm(40.8kgm)を発生させる。さらに2.0リッター4気筒直噴ターボ「T5」エンジンは、最高出力187kW(254ps)、最大トルク350Nm(35.7kgm)を発揮し、JC08モードで12.6km/Lの低燃費を実現する。

「XC60 T5 AWD Momentum」の燃料消費率はJC08 モードで12.6km/ℓ、エコカー減税対象車として、「平成17年排出ガス基準75%低減レべル」および「平成27年度燃費基準+10%(エアサスとパノラマサンルーフの両方を装備する場合は+20%)」を達成し、自動車取得税20%軽減、重量税25%軽減となる。

またクリーンディーゼルユニットでは、2.0リッター4気筒ターボディーゼル「D4」エンジンで最高2500気圧での燃料噴射を実現する「i-ART」コモンレール・ダイレクトインジェクションシステムを搭載した。

これら2ステージターボチャージャーの採用等により、クラストップレベルの燃費と出力特性を実現。最高出力は4気筒ディーゼルとしては最高レベルの140kW(190ps)、最大トルクは4リッターガソリンエンジンにも匹敵する400Nm(40.8kgm)を発揮する。

最後にプラグインハイブリッドとして、Drive-E 2.0リッター4気筒スーパーチャージャー直噴ターボエンジンと電気モーターを組み合わせたユニットを搭載。

この場合、システムトータルで318ps+87ps(233kW+65kW)の大出力とJC08モードで15.7km/Lの燃費性能を実現するプラグインハイブリットモデルとして電気モーターのみで45.4kmのゼロエミッション走行が可能。

「Hybridモード」をはじめ電動モーターだけで駆動する「Pureモード」、2つのパワーソースを最大限に活用する「Powerモード」などが選択可能。

「XC60 T8 Twin Engine AWD Inscription」の燃料消費率はJC08 モードで15.7km/ℓ、エコカー減税対象車として、「平成17年度排出ガス基準75%低減レベル」を達成、および「プラグインハイブリッド自動車」であることから自動車取得税、重量税が免税、自動車税が75%軽減となる。

気になる車両本体価格は、5,990,000円から8,840,000円の価格幅となっている。なおD4、T6パワートレイン搭載モデルの納車は2018年第1四半期以降を予定していると云う。