ヤマハ発動機とやまびこ、農業用ドローンの開発・商用化に関する業務提携で合意

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ヤマハ発動機株式会社(本社:静岡県磐田市、社長:柳弘之、以下、ヤマハ発動機)と、株式会社やまびこ(所在地:東京都青梅市、代表取締役社長執行役員:永尾 慶昭、以下やまびこ)は4月26日、マルチローター型農薬散布ドローンの共同開発と商用化に関する業務提携で合意した。

農薬散布用無人ヘリを製造・販売する「ヤマハ発動機」と、小型農業機械の総合メーカーである「やまびこ」が、お互いのノウハウを生かし、液剤や粒剤など幅広い形態の農薬散布作業に対応可能なマルチローター型農薬散布ドローンの共同開発を行い、2018年の発売を予定している。

ヤマハ発動機が持つ製品開発・品質保証力、販売・サービスネットワークと、やまびこの持つ防除技術・全国に展開する農機販売網を相互に活用することで近年需要が拡大する農業用ドローン市場での販売拡大を目指す。

ヤマハ発動機は、1989年に農薬散布用無人ヘリを発売、現在、国内における防除散布面積は、主食用米水田の42.5%(2016年実績、ヤマハ調べ)に及ぶ。

また農業用途での活躍の場は、韓国をはじめ米国・豪州・ニュージーランド・タイなどグローバルに拡大している。

さらに農業用途以外では、長距離自動航行が可能なマルチソリューション向けの産業用無人ヘリが、植生調査・計測業務・防災・災害支援など幅広い産業分野で官公庁、一般企業等に向け高度なサービスを提供している。

一方、やまびこは前身となる共立農機で、1948年に水田防除用農薬散布機を発売して以来、効率的な農薬散布を実現するための防除技術を長年にわたって蓄積してきた。

創業時の理念「食料増産による社会貢献」を礎に水田をはじめ畑作地、果樹園など様々な場面で活躍する農業用防除機械を開発しており、小型防除機から乗用型大型防除機まで食料の安定供給継続に不可欠な製品・サービスを提供している。

ヤマハ発動機の概要
会社名:ヤマハ発動機株式会社
所在地:静岡県磐田市新貝2500番地
創立:1955年7月1日
代表者名:代表取締役社長 柳 弘之
資本金:857億9千7百万円
従業員数:53,150人(2016年12月末現在/連結)
事業内容:モーターサイクル、スクーター、電動アシスト自転車、ボート、ウォータービークル、プール、和船、漁船、船外機、四輪バギー、レクレーショナル・オフハイウェイ・ビークル、レーシングカート用エンジン、ゴルフカー、汎用エンジン、発電機、ウォーターポンプ、スノーモビル、小型除雪機、自動車用エンジン、サーフェスマウンター(表面実装機)、産業用ロボット、産業用無人ヘリコプター、車いす用電動ユニット、乗用ヘルメット等の製造および販売
売上高:1兆5,028億円 (2016年12月期/連結)

やまびこの概要
会社名:株式会社やまびこ
所在地:東京都青梅市末広町1丁目 7番地2
設立:2008年12月1日
代表者名:代表取締役社長執行役員 永尾 慶昭
資本金:60億円
従業員数:3,107名(2016年3月31日現在/連結)
事業内容:小型屋外作業機械(チェンソー、刈払機、ヘッジトリマー、小型エンジン、動力散布機、手動散布機、パワーブロワ、動力噴霧機、ロボットモア)、農業用管理機械(手動防除機、土壌消毒機、ハウス用防除機、スピードスプレーヤ、高性能防除機、田植機、田管理機、畑作管理機、野菜洗磨機、収穫調整機、芝管理機)、一般産業用機械(エンジンカッター、洗浄機、切断機、発電機、溶接機、投光機、ミスト散水機、コンプレッサー)等の製造および販売
売上高:1,133億4千8百万円(2016年3月期)