愛知製鋼、東海市内全小学校における「鉄の教室」を実施

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愛知製鋼株式会社(本社:愛知県東海市、社長:藤岡高広)は本年創立75周年の節目の年を迎えた。2010 年に「会社創立70周年記念事業」の一環として、スタートし、今年で6年目を迎える社会貢献活動の“ 出張授業『鉄の教室』”を本年も9、10月市内5校で実施する。

aichi-steel-and-conducted-the-iron-of-the-classroom-in-the-tokai-city-all-elementary-school20150918-2当初2010年度は、年1回市内3校(渡内、横須賀、大田)のみの開催だった。

しかしその後、より多くの子供たちに総合学習の中でモノづくりを学び、体験することを目的に翌2011年度より年2回(9月度、2月度)市内全12校にて開催されることとなり、本年9月に市内小学校開催10回目を迎える。

東海市は鉄に関連する企業、工場が多数立地している全国でも有数の鉄鋼産業地帯である。「鉄の教室」は、日本の産業基盤であり、かつ地元の基幹産業の一つでもある「鉄」の可能性、役割を『楽しく、わかりやく』伝えることにより、地域に根ざした鉄鋼産業への理解、モノづくりへの興味を深めるものである。

授業では、当社社員、技術学園生、愛知製鋼グループ社員が講師とアシスタントを務め、「磁石づくり」の講義・実験を通じて『学び、体験する』ことで、「鉄」について学ぶ。

1.名 称 : 出張授業「鉄の教室」
2.講 師 : 当社社員 10~12 名がチームとなって、各クラスを担当する
3.対 象 : 東海市内の小学校(5校)の5年生
4.授業時間 : クラスごとに90~100分 正規授業(総合学習)として2時限分で実施
5.内 容 : 『知る・見る・体験する』をコンセプトに、鉄(鉄粉)を利用してできる“磁石”づくりを体験して、“鉄”が身近なさまざまなところで活用されていることを学んでもらう

2015年度 “出張授業「鉄の教室」”概要

(1)鉄に関する授業
①「鉄とランのまち」をキャッチフレーズに名古屋市南部に隣接する中部圏最大の鉄鋼基地として発展してきた東海市。「新日鐵住金㈱名古屋製鉄所」「大同特殊鋼㈱知多工場」、そして当社が東海市にどのように関わっているかを講義する。

②生徒たちの身の回りに使われている「鉄」。鉄がどのように作られているか、どのような性質があるのかを、一般社団法人 日本鉄鋼連盟 発行のテキスト(「ハツラツ鉄学」)を利用して、学ぶ。

(2)マイ磁石づくり
①生徒一人ひとりが「鉄(鉄粉)」から磁石を完成させるまでを体験する。鉄粉に溶剤(エポキシ系樹脂剤と硬化剤)を混ぜ、粘土のようにした後、児童の好みの抜き型(クッキー型)で形づくる。

ただ、このままでは、まだ単なる鉄粉の固まりにすぎないので強力な磁石を用いて“着磁”させることで、「磁石」に変化させることを実験する。「マイ磁石づくり」を通して、モノづくりの「ワクワク感」を体験する。