KDDI、顔認識で「バスの危険運転」を防ぐIoT実証実験を実施

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KDDI株式会社 (本社: 東京都千代田区、代表取締役社長: 田中 孝司) と小湊鐵道株式会社 (本社: 千葉県市原市、代表取締役社長: 石川 晋平) は12月12日、公共機関の安心・安全な社会を目指し、路線バスにおける危険運転予防の実証実験を実施した。

実証実験では、運転席の前方に取り付けたカメラの画像データや走行データなどを活用し、運転中の車内乗務員の表情、挙動を計測することで、表情変化やわき見運転などヒヤリ・ハットにつながる可能性のある事象の時刻や位置を特定する。

これにより小湊鐵道は、安全管理体制の構築に必要な教育や訓練を効率的に行うことが可能となったと云う。

近年、運転手の疲労や健康上のトラブルに起因する事故の発生が社会課題となっており、国土交通省は、2017年12月1日より、ヒヤリ・ハット情報の収集と安全教育の実施を目的に、ドライブレコーダーの装着、および記録を義務付けている。

また、これまでの危険運転予防システムは、車内乗務員の体にセンサーを装着するものが一般的だったが、該当のシステムは、車両に装着したカメラを活用し計測するため、車内乗務員が運転中にストレスを感じることがないと云う。

加えて画像データをもとに姿勢異常を検知することで、わき見や居眠りを判定するほか、感情異常を検知することで、怒りなどの感情により事故の危険性が増すストレス度合を判定することができるとも述べていた。