JXエネルギー、水素製造出荷センターを開所

Tweet
このエントリーをはてなブックマークに追加

jx-group-and-special-sponsor-a-basketball-tournament-of-the-great-east-japan-earthquake-reconstruction-assistance20160123-1

JXエネルギー株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:杉森 務、以下、JXエネルギー)は3月18日、本牧事業所(神奈川県横浜市、2016年3月1日設置)に、「水素製造出荷センター」を開所した。

opening-jx-energy-the-hydrogen-production-shipment-center20160321-1
<テープカットの様子>(左から)「日本石油輸送株式会社・代表取締役社長 森田公生氏」、「様鹿島建設株式会社・常務執行役員横浜支店長 野村高男氏」、「株式会社ENEOS水素サプライ&サービス・代表取締役社長 吉宗雅史氏」、「JXエネルギー株式会社・取締役 常務執行役員 新エネルギーカンパニー・プレジデント西島 弘也氏」、「JXエネルギー株式会社・常務執行役員 中央技術研究所長 五十嵐 仁一氏」、「株式会社日立製作所・執行役常務 電力・インフラシステム営業統括本部長 川野 薫氏」、「向陽電気工業株式会社・代表取締役社長 大野 賢正氏」

この水素製造出荷センターは、LPGを原料に水素を製造し、同社の首都圏におけるオフサイト水素ステーションおよび移動式水素ステーションに水素を供給する拠点となるもの。

JXエネルギーでは、これにより首都圏に於いて、水素の「製造」・「輸送」・「販売」の効率的かつ安定的な水素供給サプライチェーンが構築されるとしている。

opening-jx-energy-the-hydrogen-production-shipment-center20160321-2

なお、このセンターの運営は、株式会社ENEOS水素サプライ&サービス(社長:吉宗 雅史)が行う。

このENEOS水素サプライ&サービスは、2014年10月1日に設立した。

同社は、燃料電池車への水素供給体制構築の一環として、エネルギーが100%出資し、資本金3,000万円で設立した会社である。JXエネルギーの委託を受け、水素ステーションと水素製造出荷設備の運営、水素配送などの業務を手掛ける会社である。

同社は水素ステーションのうち、単独で水素を供給する固定ステーション(単独型)と、需要場所に移動できるステーション(移動式)を担当する。

また一方でJXエネルギーは、次世代自動車振興センター「燃料電池自動車用水素供給設備設置補助事業」の採択を受けて、四大都市圏に約40ヵ所の商用水素ステーションの開所に向けた準備を進めている。

これまでに東京、神奈川、埼玉、千葉、愛知、京都、大阪、福岡に29ヵ所の水素ステーションを順次開所し、水素販売を開始した。

【水素製造出荷センター概要】
開所日:2016年3月18日(金)
所在地 :神奈川県横浜市中区千鳥町8番地(本牧事業所内)
運営者 :株式会社ENEOS水素サプライ&サービス
敷地面積 :8,688m2
水素製造能力(※1): 600Nm3/h
※1燃料電池自動車1台に充填できる水素量が50Nm3の場合、1時間当たり約12台に充填可能な能力。

<水素供給の流れ>opening-jx-energy-the-hydrogen-production-shipment-center20160321-3

<水素製造出荷センターの構成>
LPGを原料に水素を製造し、製造された水素は、圧縮機で昇圧されてから蓄圧器で蓄え、水素トレーラーや移動式ステーションに充填される。水素トレーラーは、水素ステーションへ水素を供給する。また移動式ステーションは、運用場所へ向かい、そこでFCVへの水素の充填を行う。