テスラのモデル3、ユーロNCAPから5つ星安全評価を獲得

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テスラは7月3日、自社のモデル3がユーロNCAPから5つ星安全評価を獲得したと発表した。結果、モデル3はNHTSA(National Highway Traffic Safety Administration)から米国新車アセスメントプログラムの総合評価で、すべてのカテゴリおよびサブカテゴリで5つ星を獲得。これまでに評価された車両の中で負傷する確率が最も低い車となった。

これについてテスラは「当社は車の安全を確保することに真剣に取り組んでいます。そのため、モデル3をこれまでに製作されたモデルの中で最も安全な車となるよう設計しました。

モデル3は、欧州新車アセスメントプログラム(ユーロNCAP)で5つ星を獲得し、その安全性能の記録を保持し続けています」と話している。

4つのカテゴリーで構成される同プログラムは、大人子供を含むサイクリストや歩行者などの交通弱者を保護する車両の安全性能およびセーフティアシスト機能などの歩行者保護性能と自動車のアクティブセーフティ機能を評価し、モデル3はすべてのカテゴリで5つ星を獲得している。

事故を未然に防ぎ、ドライバーの負傷を軽減し、ドライバーの意図しない車線逸脱を防止する機能などを評価するセーフティーアシストカテゴリでは、2018/2019年度試験プロトコールでユーロNCAP史上最高得点も獲得した。

このユーロNCAPの結果は、2016年10月以降に製造されたモデル S、モデルXおよびモデル3全車種に使用される自動緊急ブレーキ(AEB)システムを今年はじめに行ったワイヤレスアップデートにより改善したものである。

また車線逸脱回避、緊急車線逸脱回避 、および条件付き制限速度(時間指定や天候条件に基づき)などの機能を追加したことも重要な改善点となっている。

テスラによると同社のエンジニアは、2016年10月以降に製造されたすべてのテスラ車に搭載されたセンサーから送られた実際のデータを活用してユーロNCAPにより評価されたアクティブセーフティ機能を開発。

実際のドライバーの何十億という情報を元にドライバーの行動を理解する助けにしたのだという。エンジニアは「このデータは、事故が発生するタイミングをより正確に予測し、自動化されたテクノロジーを使用して事故を軽減または回避するため、事故発生前後の状況をより正確に理解することを可能にします」と語っている。

併せて「ユーロNCAPの結果は、データと技術で可能となるアクティブセーフティ機能のメリットを認識し、モデル3の電動アーキテクチャとパワートレイン設計の重要性を表しています。

またこれらは車両の構造一体性を確保し、強化型バッテリーパック、剛性の高いキャビンと車両の低重心は乗員を保護します。モデル3は手頃な価格で購入できる車というだけでなく、すべてのドライバーが求める安全性を備えます。

そのため、テスラはモデル3をゼロから設計し、最高強度のボディ構造および最新の乗員拘束システムを搭載し、考えられるすべての安全機能を装備した車両を世の中にでも多く送り出すことを目指しています。

モデル3が世界中で最高レベルの安全性評価を獲得し続け、テスラならより安全に運転できるとお客様に理解していただけることを私たちは望んでいます」と結んでいる。