トミーヒルフィガー、F1のメルセデスAMGとパートナーシップ締結

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アメリカンアパレルブランドのトミー ヒルフィガーは、フォーミュラワンの世界で4度チャンピオンに輝いたメルセデスAMG・ペトロナス・モータースポーツの公式アパレルパートナーとして、17年ぶりにF1の世界に帰ってくる。

スポーツウェアブランドとして1984年に展開を開始したトミー ヒルフィガーは2月7日、メルセデスAMG・ペトロナス・モータースポーツと複数年にわたる戦略的なパートナーシップを締結したと発表した。

これによってブランド創業以来、スポーツへのスポンサーシップで歴史を築いてきたトミー ヒルフィガーは、2018年からメルセデスAMG・ペトロナス・モータースポーツの公式アパレルパートナーとなる。

トミー ヒルフィガーによると、自動車業界を常にリードするフォーミュラ・ワン チームへのサポートは、次世代消費者を育み、トミー ヒルフィガーブランドの価値を継続的に高めていくと云う。

同ブランドのファウンダーであるトミー・ヒルフィガー氏は、「初めてF1のレースを観た時から、私はモータースポーツの世界に魅了された。

世界チャンピオンであるメルセデスAMG・ペトロナス・モータースポーツや彼らのナンバーワンチームと共に、このアリーナに再訪するということは、ファッションとF1を融合するために最高の方法だ。

メルセデスAMG・ペトロナス・モータースポーツチームが毎レースで魅せる情熱、精神、技術は、高いクオリティを感じさせてくれる。だからこそ彼らとの今後のパートナーシップを心から楽しみにしている」と語っている。

過去4回のF1において、メルセデスAMG・ペトロナス・モータースポーツは、コンストラクター/ドライバー共にワールドチャンピオンシップを獲得。

同チームのレーシングドライバー、イギリス出身のルイス・ハミルトンは2017年に4度目のワールドチャンピオンとなり、バルテリ・ボッタスは3位を獲得した。

今後、長期的なパートナーシップを築くべく、新たなオフィシャルアパレルパートナーとなるトミー ヒルフィガーは、メルセデスAMG・ペトロナス・モータースポーツを構成する1500人以上のツアーアイテムやチームキットから、オフィス・ホスピタリティの場に至るまで全てのアパレルを提供する。

ゆえに2018年2月22日、イギリスにあるシルバーストーン・サーキットのメルセデスAMG・ペトロナス・モータースポーツのピットガレージ内とトラックサイドでは、トミー ヒルフィガーのロゴがデザインされたレースカーが初公開される予定となっている。

今回のサポートについて、PVHヨーロッパ及びトミー ヒルフィガーグローバルCEOのダニエル・グリーダー氏は、「事業の中核にある技術と革新を維持するという共通のコミットメントがあるメルセデスAMG・ペトロナス・モータースポーツとのパートナーシップは、最高にエキサイティングな事件だ。

私たちは、業界最高峰の企業と提携することに誇りを持っていて、最高のチームが、人々を引きつけ続けるために情熱をシェアしている。

私たちは世界的に認知されているフォーミュラ・ワンという新しいフィールドを活用することで、私たちのブランドがより世界的に認知され、新しいオーディエンス達に向けて、トミー ヒルフィガーを届けられることを楽しみにしている」と述べている。

一方、メルセデスAMG・ペトロナス・モータースポーツのチーム・プリンシパルでありCEOのトト・ヴォルフ氏は、「我々メルセデスAMG・ペトロナス・モータースポーツはトミー ヒルフィガーを歓迎し、F1の世界に戻ってくることを喜んでいる。

新しいパートナーシップを始めることは常にエキサイティングだ。特にチームイメージの重要な部分に関わる場合は特にね。私はこのパートナーシップが、次のシーズンに新しい風を吹き込んで、チームブランドを活性化すると確信している。

私たちはトミー ヒルフィガーが今シーズン、チームをどうドレスアップして、エキサイティングな計画をフォーミュラ・ワンのファンに魅せてくれるかをとても楽しみにしている」と話している。

具体的に今季皮切りのキャンペーンでは、スーパーモデルでありトミー ヒルフィガー ウィメンズのアンバサダーでもあるジジ・ハディッドをフィーチャーし、スピードレーシングとファッションを融合させたウィメンズの広告と共に「トミー ヒルフィガー メンズ」のキャンペーンを発信していく。

ちなみに先のファウンダーであるトミー ヒルフィガー氏は、1951年・ニューヨーク生まれ。高校生の時に友人と150ドルの資金を集めて20本のジーンズを売った。

これが切っ掛けとなって独学でファッションを学び、1979年にニューヨークに移住。1985年に自身のコレクションを発表して一躍注目を集めた。そんなトミー ヒルフィガーとF1の歴史は、1991年から1994年の間にロータスチームのスポンサーになったことが始まりだ。

1998年には、トミー ヒルフィガーはモータースポーツブランド以外で初めてフェラーリのスポンサーになり、アイコニックなアメリカンデザイナーが、7度ワールドチャンピオンに輝いたミハエル・シューマッハや、イギリスのレーシングドライバー、エディ・アーバインなどのためにユニフォームを作った。

90年代には、すっかり知名度のあるファッションデザイナーになったヒルフィガーは、 アリーヤやマーク・ロンソン、アッシャーなどの若いアーティストをドレスアップするパイオニアとなり、その後の広告キャンペーンでは、デヴィッド・ボウイやビヨンセなどもフィーチャーした。

近年では、トミー ヒルフィガーはテニスチャンピオンであるラファエル・ナダルや世界的スーパーモデルであるジジ・ハディッド、音楽業界で各賞を受賞しているプロデューサー デュオであるザ・チェインスモーカーズなどとパートナーシップを展開してきたという流れがある。