二輪ロードレースGP開幕カータル、ヤマハのロレンソがPPから優勝し開幕戦を制す

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二輪ロードレース世界選手権(MotoGP)の開幕戦、カタールGPの決勝レースが3月20日、ロサイル・インターナショナル・サーキットで行われ、昨シーズンのチャンピオン、ホルヘ・ロレンソ(Movistar Yamaha MotoGP所属)がポールポジションから2013年以来3年振り3度目の開幕戦優勝を飾った。

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ロレンソは、ロサイル・インターナショナル・サーキットでウイークを通じて好調を維持。

開幕のカタールGP決勝レースはナイトレースとなり、気温21度、路面温度23度のドライコンディションのなかでも、スタートからゴールまでミスなく走り切ってシーズン開幕戦で勝利した。

チームメイトのV・ロッシは、表彰台にはわずかコンマ1秒届かず4位でチェッカーを受けている。

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ロレンソはポールポジションから完璧なスタートを切り、オープニングラップをリード。

しかしロサイル・インターナショナル・サーキットの1kmを超えるストレートで、A・イアンノーネとA・ドビツィオーゾ(いずれもDucati)がテールに肉薄し、一度は先行を許した。

ただその後も諦めることなく、先行する2台が互いに競り合う間、チャンスを待ち、イアンノーネが転倒で戦列を離れた後、再びトップを目指して勝負を賭けた。

9周目にロレンソはドビツィオーゾをパス。その後はさらにペースを上げる。

ロレンソは、TOPを取られた後も追撃するドビツィオーゾを完全に振り切るため、ラップレコードを更新 (1分54秒927を記録)。

周回を重ねる毎にアドバンテージを広げ、最終的には2位に2.019秒差をつけて最高峰クラスで41勝目、キャリア通算62勝目を挙げた。

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2位は、2.019秒差で6番手スタートのアンドレア・ドビツィオーソ(Ducati)。3位には、2番グリッドから追い上げたマルク・マルケス(Honda)が2年振りの開幕戦表彰台を獲得している。

一方のロレンソの僚友ロッシは、グリッド5位の位置から好スタート。すぐさま4位に上がってトップグループに加わった。

さらにポジションアップを目指してゆくも、なかなか抜け道が見つからず、逆にマルク・マルケスに追い上げられる展開に。

このためロッシは自身の豊富な経験を生かして作戦を変え、ハードコンパウンドのタイヤが優位性を発揮する終盤戦まで待つことにした。

その後、イアンノーネの転倒によって再び4位に浮上。TOP集団のドビツィオーゾとロレンソの逃げ切りも阻止するべく、自己ベストを次々に更新しながら追撃を継続したものの、TOPには届かず4位でチェッカー。トップとの差は2.387秒だった。

これによりロレンソは25ポイントを獲得してランキングトップ。ロッシは13ポイントでランキング4位につけている。

なおMovistar Yamaha MotoGPチームは38ポイントを獲得してチーム・ランキングのトップ。次回は2週間後のアルゼンチンGPに臨む。

■大会名称:MotoGP第1戦カタールGP
■開催日:2016年3月20日(日)決勝結果
■開催地:カタール/ロサイル(5.380km)
■コースコンディション:ドライ
■気温:21度 ■路面温度:23度
■周回数:22周(118.36 km)
■PP:J・ロレンソ(1分54秒543/ヤマハ)
■FL:J・ロレンソ(1分54秒927)

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